胴抜き仕立ての着物
2017年3月9日|Posted in: 日本文化的なもの, 着物コーディネート
こんにちは！春の気配を感じつつもまだまだ寒い日が多いですね。
早くコートやストールを取っ払って羽織1枚さらっと羽織ってお出かけしたいものです。そんな願望を込めて、今日のお店のトルソーさんコーディネートしました。
今日は全身リサイクル着物なのですが・・・この着物、胴抜き仕立てなのです。
胴抜き仕立てってなんぞや？という方も多いかもしれないのですが普通の着物と裏地が違います。
裏地、こうなってます↓↓↓
読んで字の如く、胴部分に裏地がないということですね。上半身部分と袖部分の八掛がなく、お腹から下部分と袖口と袂部分だけ付いています。
パッと見たとき、これって単衣？袷？と迷われるかもしれないですが分類は「袷」です。
足元や袖など外から見えそうなところには八掛をつけて、他の人から見たら袷ですよということですね。最近は5月や10月の袷の時期も結構暑いですから胴抜き仕立てならさらっと着れて良いですよね。
それに上半身の生地がもたつかないので、胸紐周りやおはしょりもスッキリ着せやすいです♪
ということで、リサイクルのお店で胴抜き仕立てに出会っても、なんだこりゃ！？裏地が変！と敬遠しないで試してみてくださいね(^ ^) 
リサイクル着物：4,200円（税抜）
リサイクル名古屋帯：1,700円（税抜）
リサイクル羽織：1,900円(税抜)
購入もできますので気になる方はメール・お電話でお問い合わせください。
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